享保大判ウィキペディア フリーな encyclopedia 享保大判(きょうほうおおばん)とは享保10年6月12日(1725年7月21日)に鋳造開始、同12月1日(1726年1月3日)発行された大判である。 享保金銀は正徳4年(1714年)の吹替えにより慶長金銀の品位に復帰したが、大判についても慶長大判と同等のものに復帰することとなった。この大判は初めて公式に通用価値が設定され、享保小判、一分判に対し、七両二分と価格が公定された。元文元年(1736年)の元文の吹替え後は元文小判に対し十両の相場が一般化した。
享保大判(きょうほうおおばん)とは享保10年6月12日(1725年7月21日)に鋳造開始、同12月1日(1726年1月3日)発行された大判である。 享保金銀は正徳4年(1714年)の吹替えにより慶長金銀の品位に復帰したが、大判についても慶長大判と同等のものに復帰することとなった。この大判は初めて公式に通用価値が設定され、享保小判、一分判に対し、七両二分と価格が公定された。元文元年(1736年)の元文の吹替え後は元文小判に対し十両の相場が一般化した。