仏舎利
入滅した釈迦が荼毘に付された際の遺骨 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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仏舎利(ぶっしゃり、梵: Śarīra)とは、入滅した釈迦が荼毘に付された際の遺骨を指す[1]。舎利はシャリーラの音写であり、遺骨または遺体を意味する言葉[注 1]。従って、仏舎利とは仏陀である釈迦の舎利のことを意味する。遺骨の他にも、仏歯と呼ばれる歯を含む。
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日本に現存する仏舎利のうち、考古学的な裏付けがされている真の仏舎利(真舎利、真身舎利)としては、インドで発掘され、タイ王国を経由して覚王山日泰寺(名古屋市)に納められているものがある[2][3]。スリランカのジャヤワルダナ大統領が大統領官邸において阿含宗に寄贈した仏舎利にもスリランカ国の公文書の由来書が付されており釈迦山大菩提寺に祀られている。