伝染性無乳症
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伝染性無乳症(でんせんせいむにゅうしょう、英:contagious agalactia)とはマイコプラズマ感染を原因とする感染症。日本では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されており、対象動物はヒツジ、ヤギ。ヒツジではMycoplasma agalactiae、ヤギではそのほかにMycoplasma mycoides subsp.、Mycoplasma mycoides large colony type、Mycoplasma capricolum subsp. capricolumが原因となる。症状は多くが慢性に経過し、乳量の減少を起こす。テトラサイクリン系抗生物質、マクロライド系抗生物質、ニューキノロン系合成抗菌薬が治療に使用される。