公事方御定書
江戸幕府8代将軍徳川吉宗の下で作成された法典 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『公事方御定書』(くじかたおさだめがき、くじがたおさだめがき、くじがたおさだめがき)は、江戸幕府の基本法典。享保の改革を推進した8代将軍・徳川吉宗の下で作成された。上巻・下巻の2巻からなる[1]。上巻は警察や行刑に関する基本法令81通を、下巻は旧来の判例を抽象化・条文化した刑事法令などを収録した[1]。特に下巻は『御定書百箇条』(おさだめがきひゃっかじょう)と呼ばれている[1]。