凍上ウィキペディア フリーな encyclopedia 凍上(とうじょう、英: frost heave)とは、寒気によって土壌が凍結して氷の層が発生し、それが分厚くなる為に土壌が隆起する現象である。凍上による損害を凍上害(frost-action damage)と呼ぶ。 春の融雪期の凍上の構造。15cmの凍上の側面の土を除去した所。下から上に向かって順に: (1)霜柱。これは下方にある地下水面から多孔質の土壌を通じて上がってきた水が凍結面の所から上へ立ち上がったものである。 (2)「氷と土壌が混合した層」。これはそれまで凍結・解凍を受けてきた層である。 (3)一番上の「持ち上げられた土」 がみられる。 この写真は2010年3月21日に米国バーモント州ウィンザー郡ノーウィッチ町で撮影された。
凍上(とうじょう、英: frost heave)とは、寒気によって土壌が凍結して氷の層が発生し、それが分厚くなる為に土壌が隆起する現象である。凍上による損害を凍上害(frost-action damage)と呼ぶ。 春の融雪期の凍上の構造。15cmの凍上の側面の土を除去した所。下から上に向かって順に: (1)霜柱。これは下方にある地下水面から多孔質の土壌を通じて上がってきた水が凍結面の所から上へ立ち上がったものである。 (2)「氷と土壌が混合した層」。これはそれまで凍結・解凍を受けてきた層である。 (3)一番上の「持ち上げられた土」 がみられる。 この写真は2010年3月21日に米国バーモント州ウィンザー郡ノーウィッチ町で撮影された。