利用者:Seapink/Conficker
ウィキペディア フリーな encyclopedia
Conficker(別名DownupあるいはDownadup、Kido)は2008年11月に初めて検出されたMicrosoft Windows オペレーティングシステムを標的とするコンピューターワームである[1]。Confickerは感染すると、Windowsソフトウェアの欠陥を利用して管理者のパスワードを辞書攻撃し、ウィルス製作者が命令できるネットワーク上のコンピューターと接続する。Confickerの感染は急速に拡大し現在200ヶ国以上で700万を超える数の政府、企業、家庭のコンピューターがその制御下にあり、2003年のSQL Slammer以来最も規模が大きいと考えられている[2]。また、Confickerはありとあらゆる高度なマルウェア技術を使用しているため対策が非常に難しいものとなっている[3]。