日本赤十字社
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日本赤十字社(にっぽんせきじゅうじしゃ、英: Japanese Red Cross Society、仏: Société de la Croix-Rouge du Japon、西: Sociedad de la Cruz Roja Japonesa)は、日本における赤十字社。1952年(昭和27年)に制定された日本赤十字社法によって設立された認可法人。社員と呼ばれる個人及び法人参加者の結合による社団法人類似組織である。略称は「日赤」(にっせき)。
日本赤十字社本部 | |
種類 |
日本赤十字社法に基づく認可法人 (社団法人類似組織) |
---|---|
略称 | 日赤、赤十字 |
本社所在地 |
日本 〒105-8521 東京都港区芝大門1丁目1番3号 北緯35度39分35.6秒 東経139度45分12.3秒 |
設立 | 1877年(明治10年)5月1日[2] |
法人番号 | 6010405002452[3] |
事業内容 |
日本赤十字社法に基づく病院施設等の運営 災害救援活動 等 |
代表者 |
社長:清家篤 (常勤) 副社長:鈴木俊彦 (常勤) 副社長:十倉雅和 (非常勤) ※2023年(令和5年)7月3日現在[2] |
資本金 | なし(認可法人) |
経常利益 |
(2022年度)
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従業員数 |
職員数:67,403人 ※2023年(令和5年)4月1日現在[2] |
支店舗数 |
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関係する人物 | 佐野常民、桜井忠興(設立者) |
外部リンク |
www |
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前身である博愛社(はくあいしゃ)は、1877年(明治10年)の西南戦争時に設立された。1886年(明治19年)ジュネーヴ条約に調印・批准した日本政府の方針により、翌1887年(明治20年)に日本赤十字社と改称した。
代表者である社長は、清家篤(元・慶應義塾長)[7]。名誉総裁は、皇后雅子[2][8]。代議員会の議決に基づき、名誉副総裁には文仁親王妃紀子、常陸宮正仁親王、正仁親王妃華子、崇仁親王妃百合子、寬仁親王妃信子、憲仁親王妃久子の皇族6名が在任している[9][2]。
日本赤十字社は全国に91の赤十字病院、47の地域血液センターを運営し、赤十字病院は救急医療に関して、第3次医療機関に指定されている。血液事業は日本で唯一献血を原料とする製剤を製造する。またセンター、病院、支部などには常備救護班(医師1名・看護師長1名・看護師2名・庶務(事務)担当の職員である主事2名の計6名で1個班が構成される)を複数個保有する。地震・台風などの自然災害時や旅客機墜落・公共交通機関の大事故など、消防で対応しきれない大人数の負傷者発生の際には、救援活動を行っている。