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「原始、女は太陽だった」(げんし、おんなはたいようだった)は、日本の歌手中森明菜の楽曲。この楽曲は中森の31枚目のシングルとして、1995年6月21日にMCAビクターよりリリースされた(8cmCD:MVDD-10014)。
「原始、女は太陽だった」は、1995年7月21日発売のスタジオ・アルバム『la alteración』からの先行シングルとして、1995年6月21日にCDシングル (8cmCD: MVDD-10014)で発売された[3][2][4]。ボーカルとアレンジをアルバム用に新録したこの楽曲のアルバム・バージョンが『la alteración』に収録されている[5]。この楽曲は、及川眠子の作詞とMASAKIによる作曲で、岩崎文紀がアレンジを手掛けた[2]。作曲担当のMASAKIとは、真崎修の別名である[6]。中森はこの楽曲について、「このところ静かめの曲が多かったので、夏に向けてノリノリに歌ってみたいなと思って。中森らしいなと言ってもらえるとうれしいですけど」とコメントしている[7]。この楽曲はミュージック・ビデオも制作され、2008年2月リリースの中森のベスト・アルバム『歌姫伝説 〜90's BEST〜』に収録された[8]。
シングル盤「原始、女は太陽だった」の2曲目として発表された「綺麗」は、夏野芹子の作詞と清岡千穂による作曲に、「原始、女は太陽だった」に続いて岩崎が編曲を手掛けた楽曲である[4]。
「原始、女は太陽だった」について、『MUSIC GUIDE』のたてやまノブヨは「夏色に満ちたネオ・ファンカ・ラティーナのサウンドに、彼女の本領発揮ともいえるしなやかでダイナミックなヴォーカルが泳ぐように突き進んでくるハイ・テンションなラテン系アップ・ナンバー。」と批評した[5]。『ザテレビジョン』では、本曲はポジティブに生きる女性を歌っており、楽曲の音楽性については、「ストリングス」、「アコーディオン」、「エレキ・ヴァイオリン」などを採り入れた「無国籍サウンド」と指摘している[7]。また、この楽曲のジャンルについて『WHAT's IN?』の音楽評論家の石井理恵子と『MUSIC GUIDE』のたてやまは、「ファンカ・ラティーナ」、「ネオ・ファンカ・ラティーナ」とそれぞれ指摘した[9][5]。
この楽曲は、オリコン週間シングルチャートの1995年7月3日付で、最高順位15位を記録した[10][2]。同チャートには、計5週に渡ってランクインしている[2]。
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