口語訳聖書
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この項目では、口語体で訳された聖書について説明しています。日本国の日本聖書協会が1955年3月に出版した図書「聖書 口語訳」については「聖書 口語訳」をご覧ください。 |
口語訳聖書(こうごやくせいしょ)とは、口語文に翻訳された聖書のことである。日本国においては、日本聖書協会が出版した『聖書 口語訳[注 1]』を指す場合もある。
聖書が各国語に翻訳される際、口語は変遷して行くものであり、時間と共に文語と口語に乖離が起こる[2]。この乖離を埋めるための翻訳は、その時代の口語と近しい文体となり、文語訳聖書との対置として口語訳聖書と呼ばれる。