台湾省政府
中華民国台湾省の行政機関 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
台湾省政府(たいわんしょうせいふ、繁: 臺灣省政府)は、中華民国の第一級行政区画の1つである台湾省の行政機関。台湾省行政長官公署の後継組織として1947年(民国36年)5月16日に設置された。
概要 台湾省政府臺灣省政府 Taiwan Provincial Government, 組織 ...
台湾省政府 臺灣省政府 Taiwan Provincial Government | |
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組織 | |
上部組織 | 行政院 |
概要 | |
年間予算 | 0元 |
設置根拠法令 | 台湾省政府組織規程 |
設置 | 1947年5月16日 |
前身 | 台湾省行政長官公署 |
2018年7月1日、行政院は台湾省政府及び台湾省諮議会を事実上廃止し、業務を行政院と関連機関に引き継がせた。 | |
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1998年(民国87年)の「台湾省政府功能業務・組織調整」(虚省化)に伴って台湾省政府の組織・業務は大幅に縮小されて事実上行政院の出先機関とされ、地方自治機関としての権限を失った。
2018年(民国107年)6月28日、行政院長の頼清徳は、台湾省政府及び台湾省諮議会の新年度予算をゼロとし、事実上廃止することを発表した[1][2][3]。
省政府は中華民国憲法で定められた機関であり、憲法改正を経ずに廃止することはできないため、台湾省政府は2024年(民国113年)現在も名目上存在している。