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日本の漫画家 ウィキペディアから
土山 よしき(つちやま よしき、1949年[1] - )は、日本の漫画家。本名[要出典]及び別名義:土山芳樹。妻は漫画家の深見じゅん[要出典]。愛知県出身[1][2]。
18歳の時に上京し、石森章太郎に師事[1]。アシスタントや版権イラストなどを担当した[1]。
1972年、石森プロから独立し[3]、『変身忍者 嵐』(土山芳樹:名義)でデビュー[1][2]。以後、主として『人造人間キカイダー』『ロボット刑事』など石森作品のコミカライズを歴任した[1]。なお同年には、ひおあきら、細井雄二、山田ゴロらとともに『週刊少年サンデー』に連載された『人造人間キカイダー』の制作グループに参加している[3]。
1974年、土山芳樹から土山よしきに名義変更[1][4](実際はこれに先がけて『テレビマガジン』1973年5月号の『ロボット刑事』連載第2回から、『小学四年生』では1973年4月号の『人造人間キカイダー』から〈『キカイダー01』まで含む〉、また『小学三年生』1973年12月号から担当した『イナズマン〈『イナズマンF』を含む〉』などで、土山よしき名義も一部ですでに使われている[5])。
石森から引き継いだともいえる「ヒーローの悲しみ」を描く作風や、少女漫画への傾倒を感じさせる「女性キャラクターにフォーカスした物語づくり」[3]などを特徴とし、その内容はリリシズムを湛えつつディープなドラマ展開を見せることが多い[6]。絵柄は可愛らしく繊細と評され、コミカライズながら登場人物の内面を鋭く描いた[1]。
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