多古藩
日本の江戸時代に、下総国に所在した藩 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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多古藩(たこはん)は、下総国香取郡多古(現在の千葉県香取郡多古町)を居所とした藩。徳川家康の関東入部後には保科正光が1万石で配置された。1635年以後、多古は大身旗本(交代寄合)久松松平家の所領となり、1713年に久松松平家が加増を受けて1万2000石の大名となって以後も引き続き居所とされた。以後、久松松平家(多古松平家[1])が廃藩置県まで存続した。