大チベット
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大チベット(プー・チェンボ、བོད་ཆེན་པོ、bod chen po)は、9世紀にチベットと中国が講和した長慶の会盟の際に、チベットの国号として使用された呼称で、大蕃と漢語表記された。
また中国とチベット亡命政府などとの間で、チベットの一部または全体を指す地理的用語としても使用される。チベット語で bod chen po、英語で Greater Tibet、中国語で大西蔵区・大西蔵・大蔵区などと表記される。
「チベットの領域に関する認識と主張」も参照