大滝ダム
奈良県川上村にあるダム / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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大滝ダム(おおたきダム)は、奈良県吉野郡川上村、一級河川・紀の川本流上流部に建設されたダムである。
概要 大滝ダム, 左岸所在地 ...
大滝ダム | |
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左岸所在地 | 奈良県吉野郡川上村大字大滝 |
位置 | |
河川 | 紀の川水系紀の川 |
ダム湖 | おおたき龍神湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 100.0 m |
堤頂長 | 315.0 m |
堤体積 | 1,034,000 m³ |
流域面積 | 258.0 km² |
湛水面積 | 244.0 ha |
総貯水容量 | 84,000,000 m³ |
有効貯水容量 | 76,000,000 m³ |
利用目的 | 洪水調節・不特定利水・上水道・工業用水道・発電 |
事業主体 | 国土交通省近畿地方整備局 |
電気事業者 | 関西電力 |
発電所名 (認可出力) | 大滝発電所 (10,500kW) |
施工業者 | 熊谷組・日本国土開発・大豊建設 |
着手年/竣工年 | 1962年/2012年 |
出典 | 『ダム便覧』大滝ダム |
備考 | 水源地域対策特別措置法9条指定 |
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オープンストリートマップに大滝ダムの地図があります。
国土交通省近畿地方整備局紀の川ダム統合管理事務所が管理する高さ100メートルの重力式コンクリートダム。伊勢湾台風による紀の川の大水害を機に紀の川の治水と、上流の大迫ダムなどと共に奈良市・和歌山市などへの利水、および出力1万500キロワットの水力発電を目的とした特定多目的ダム法に基づく特定多目的ダムである。計画以来地元の反対運動が激しく補償交渉が極めて長期化したほか、完成直前に貯水池斜面が地すべりを起こして対策に時間が掛かるなど完成までに50年の歳月を費やした日本の長期化ダム事業の代表格。2004年(平成16年)に利水目的の暫定供用を開始し、2012年(平成24年)6月に治水目的の供用が開始された。ダムによって形成された人造湖は、公募によりおおたき龍神湖と名付けられた。