妻は、くノ一
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『妻は、くノ一』(つまは くノいち)は、風野真知雄による日本の時代小説のシリーズ。2008年から2011年にかけて角川文庫より書き下ろしで全10巻が刊行され、2013年に新章として「蛇之巻(へびのまき)」全3巻が刊行された。シリーズ累計発行部数は100万部を超えている[1]。
NHK BSプレミアムのBS時代劇枠にて市川染五郎主演でテレビドラマ化され、2013年4月5日から8回シリーズで放送(NHK総合では2013年6月20日から放送)。2014年には完結編『妻は、くの一〜最終章〜』が5月23日から5回、BSプレミアムのBS時代劇枠にて放送された。
漫画化もされ、黒百合姫の作画で『サムライエース』Vol.4から同誌の休刊となるVol.10まで連載され、単行本が単巻で発売されている。
また、『妻は、くノ一』の姉妹シリーズとして、平戸藩江戸屋敷の清湖姫を主人公とした『姫は、三十一』シリーズ全7巻が2011年から2014年にかけて角川文庫より刊行されている。