婦人像(厨房)
黒田清輝の絵画 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
『婦人像(厨房)』(ふじんぞう(ちゅうぼう)、仏: Femme à la cuisine、英: Portrait of a Woman (Kitchen))は、日本の洋画家黒田清輝が1891年(明治24年)から1892年(明治25年)にかけて描いた絵画[1][2][3][4]。厨房の入り口付近で1人の年若い婦人が椅子に腰かけている様子が描かれている[3][5]。モデルは、マリア・ビョーというフランス人女性[6]。カンヴァスに油彩。縦179.6センチメートル、横114.3センチメートル[4]。『厨房』[6]『婦人図』(『婦人圖』)[3]『婦人図(厨房)』(『婦人圖(廚房)』)[7][8]『婦人像』[9]『厨婦』[10]とも。英語では、“Woman (in the kitchen)” とも表記される[4]。東京藝術大学大学美術館に所蔵されている(物品番号は20)[4]。美術評論家の石井柏亭は「美點の多くを持つた佳作」と評している[11]。
概要 作者, 製作年 ...
フランス語: Femme à la cuisine 英語: Woman (in the kitchen) | |
作者 | 黒田清輝 |
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製作年 | 1891年 - 1892年 |
種類 | 油彩画 |
素材 | カンヴァス |
寸法 | 179.6 cm × 114.3 cm (70.7 in × 45.0 in) |
所蔵 | 東京藝術大学大学美術館、東京都 |
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