幼児虐殺 (ダニエーレ・ダ・ヴォルテッラ)
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『幼児虐殺』(ようじぎゃくさつ、伊: Strage degli innocenti、英: Massacre of the Innocents)は、イタリア・マニエリスム期の画家ダニエレ・ダ・ヴォルテッラが1557年に板上に油彩で描いた絵画で[1][2][3]、『新約聖書』の「マタイによる福音書」(2:16-18) に記述されている「幼児虐殺」を主題としている。作品は、『聖母子と幼児洗礼者ヨハネ、聖バルバラ(英語版) 』、『砂漠のエリヤ(英語版)』などダニエレのほかの作品とともにフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている[1][2][3]。