延子内親王
伏見天皇の第三皇女 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
延子内親王(えんし/のぶこないしんのう、正応4年(1291年) - 没年不詳)は、鎌倉時代後期の皇族・女院。女院号は延明門院(えんめいもんいん)。伏見天皇の第4皇女。母は左大臣・洞院実雄の娘・季子(顕親門院)。後伏見天皇の異母妹。花園天皇の同母姉。同母の兄弟姉妹には他に璹子内親王(朔平門院)、寛性法親王(仁和寺御室)がいる。
概要 延子内親王, 続柄 ...
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応長元年(1311年)、21歳で内親王宣下を受ける。同日、准三宮となる。正和4年(1315年)、院号宣下を受け延明門院と称する。正和6年(1317年)、27歳のとき父・伏見院の崩御により出家し、法名を信正恵と称する。その後の消息は不明で、没年も明らかでない。