後瀬山城
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後瀬山城(のちせやまじょう)は、福井県小浜市にあった日本の城(山城)。若狭最大級の城であったが、比較的標高の高い山上に築かれていたため、北山麓に水堀を廻らせた常時住まいする大規模な守護館(武田氏館)が設けられていた。東山麓の発心寺も城砦の一部と考える見方がある。城跡は国の史跡に指定されている[1]。
概要 logo後瀬山城 (福井県), 城郭構造 ...
後瀬山城 (福井県) | |
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本丸跡 | |
城郭構造 | 山城 |
築城主 | 武田元光 |
築城年 | 1522年 |
主な改修者 | 丹羽長秀 |
廃城年 | 1642年(寛永19年) |
遺構 | 曲輪跡、堀切・土塁 |
指定文化財 | 国の史跡 |
位置 | 北緯35度29分17.52秒 東経135度44分20.68秒 |
地図 | |
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2015年(平成27年)4月24日、「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 - 御食国(みけつくに)若狭と鯖街道 - 」の構成文化財として日本遺産に認定される[2]。