日歯連事件
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日歯連事件(にっしれんじけん)、中医協汚職事件(ちゅういきょうおしょくじけん)とは、歯科診療報酬を巡って2004年春に、日本歯科医師連盟による汚職や、日歯会長選に絡む横領と政界に絡む選挙買収や闇献金が発覚した事件である[1]。
日歯連幹部6人、中医協委員2人、自民党国会議員2人、自民党派閥会計責任者、地方議員5人ら計16人が起訴され、全員の有罪が確定した。
この影響により中央社会保険医療協議会は根拠法が改正され、診療側委員を削減し公益側委員の増員するといった改正が行われた[2]。