甲陽軍鑑
戦国大名・武田氏の戦略・戦術を記した軍学書 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『甲陽軍鑑』(こうようぐんかん)は、甲斐国の戦国大名である武田氏の戦略・戦術を記した軍学書である。起巻、目録、本書20巻23冊[注釈 1]全60品[注釈 2]、末書2巻。武田信玄・勝頼期の合戦記事を中心に、軍法、刑法などを記している。 古刊本の写本の巻10末に寛永9年(1632年)の尾畑勘兵衛の識語があり[1]、寛永12・13年頃から閲読の記録が残っている[2]。