「白いシリーズ」(しろいシリーズ)は、1970年代に田宮二郎が主演したテレビドラマシリーズの俗称[1]。全6作。5作目まではTBS系列、最終作『白い巨塔』のみフジテレビ系列で放送された。
メインのスポンサーがサントリーであり、ワインの普及に力を入れた時期であったため、「白」、「赤」とシリーズ名が決まったという[2]。赤いシリーズの先行作品であり、当初は交互に放送されたが、第4作『白い秘密』以降は時間帯を移動した。
なお、同時期に放送された『白い波紋』[注 1]は田宮の主演ではなかったため、本シリーズには数えられていないという。