神辺合戦
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神辺合戦(かんなべかっせん)は、天文12年(1543年)6月から天文18年(1549年)9月4日まで、備後国神辺城(広島県福山市)を巡って大内氏・毛利氏と山名理興(尼子氏側勢力)の間で行われた一連の戦いである。6年以上に渡って断続的に行われ、大内・毛利方が勝利した。なお、この戦いは神辺合戦[1]や神辺城の戦い[2]などと表記されるが、当時の城名は「村尾城」であり、「神辺城」の名は16世紀末以降に付けられている。本項では、現在の名称である「神辺城」で表記する。