耳なし芳一
日本の怪談 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『耳なし芳一[1][2]』/『耳無し芳一[3]』/『耳無芳一[4]』(みみなし ほういち)は、古代の日本を舞台とした怪談であり、また、その物語の主人公である琵琶法師・芳一の、作中における事件後の(つまり、耳を無くした後の)通名でもある。
安徳天皇と平家一門(伊勢平氏一門)を祀った、長門国豊浦郡の赤間関を擁する紅石山(べにしやま)[5]の麓にあった阿弥陀寺[6](あみだじ|現在の山口県下関市に所在する赤間神宮の前身)の領内を舞台とし、架空の若き琵琶法師・芳一を主人公とする。