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大分県中津市の橋 ウィキペディアから
耶馬渓橋(やばけいばし)は、大分県中津市本耶馬渓町の山国川水系山国川に架かる石造アーチ橋である。国の重要文化財に指定されている。
名勝として知られる耶馬渓の青の洞門の下流にある橋[1]。日本で唯一の8連石造アーチ橋で、日本最長の石造アーチ橋でもある[2][3]。重要文化財に指定されており[4]、日本百名橋のひとつにも数えられている。上流の馬渓橋、羅漢寺橋とともに、耶馬渓三橋と呼ばれる。
観光用として1920年(大正9年)11月から1923年(大正12年)3月にかけて建造された石造りアーチ橋で、長さ116 m、幅4.2 mある[3]。1981年(昭和56年)には大分県の有形文化財に指定され、日本百名橋の一つに数えられる。
地元では「オランダ橋」という愛称で呼ばれるが[3]、これは大分県や熊本県の石橋とは異なり、長崎県の石橋に多い水平な石積みを採用しているためとされる[2][5]。
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