聖母の聖ベルナルドゥスへの顕現 (フラ・バルトロメオ)
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『聖母の聖ベルナルドゥスへの顕現』(せいぼのせいベルナルドゥスへのけんげん、伊: Apparizione della Vergine a san Bernardo、英: Apparition of the Virgin to St Bernard)は、イタリア・ルネサンスの画家フラ・バルトロメオが1504-1507年に板上に油彩で制作した絵画である。1498年のジローラモ・サヴォナローラの死以降、絵画制作を放棄していたフラ・バルトロメオが数年ぶりに取り組んだ作品である。主題は、聖母マリアがクレルヴォーの聖ベルナルドゥスの前に顕現したという幻視である[1]。作品はフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている[1]。