聖金口イオアン聖体礼儀第4番 (グレチャニノフ)
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『聖金口イオアン聖体礼儀 第4番』(せいきんこういおあんせいたいれいぎ、ロシア語: Литургия Святаго Иоанна Златоуста № 4、作品番号不明)はロシアの作曲家、アレクサンドル・グレチャニノフ(Александр Гречанинов)が1943年に亡命先のニューヨークで作曲した正教会の奉神礼音楽。金口イオアンの定めた聖金口イオアン聖体礼儀に曲づけを行った、無伴奏の混声合唱による聖歌である。
歌唱は教会スラヴ語による。
アレクサンドル・グレチャニノフは生涯に聖金口イオアン聖体礼儀の曲付けを4曲作曲しているが、本作品はグレチャニノフの作曲した正教会聖歌の中でも最後に作曲された[1]。