菊田一夫演劇賞
ウィキペディア フリーな encyclopedia
菊田一夫演劇賞(きくたかずお えんげきしょう)は、劇作家菊田一夫の功績を記念し、演劇界の発展のため、東宝が1975年に創設した日本の演劇賞である。
概要 菊田一夫演劇賞, 受賞対象 ...
菊田一夫演劇賞 | |
---|---|
受賞対象 | 大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家 |
開催日 | 毎年4月 |
国 | 日本 |
主催 | 映画演劇文化協会 |
初回 | 1975年度 |
最新回 | 2021年度 |
最新受賞者 | 松本白鸚「ラ・マンチャの男」の主演を半世紀以上にわたり務めた功績 |
公式サイト | http://www.eibunkyo.jp/kikuta.html |
閉じる
1975年から協賛していた映画演劇文化協会が、2008年から主催を行っている。
菊田一夫は東宝演劇部に所属し、演劇において『放浪記』、『がめつい奴』などで一世を風靡した。また、日本で初めてブロードウェイ・ミュージカルを上演し(『マイ・フェア・レディ』)、世界で初めて『風と共に去りぬ』を舞台化した人物でもある。
その年4月1日から翌年3月31日まで東京で上演された演劇作品から、「菊田一夫演劇賞選考委員会」により選考が行われ、毎年4月に授賞式が行われる。