行橋バイパス
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行橋バイパス(ゆくはしバイパス)は、福岡県京都郡苅田町から同県行橋市に至る、全長約5kmの国道10号バイパスである。北大道路の一部を構成しており、苅田地区の国道10号と椎田道路(椎田バイパス)を結ぶ。
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行橋市街の旧国道10号は片側1車線であったが、高度経済成長期以降になると交通量が増加し、慢性的な渋滞が発生するようになった。この頃、北九州 - 大分間の国道10号でも交通渋滞が発生するようになり、国道10号の道路拡幅やバイパス道路の建設が急がれた。この行橋バイパスも渋滞の緩和を目的として建設され、1991年(平成3年)に暫定2車線で開通した。旧道は国道201号・福岡県道28号直方行橋線・市道へ格下げされている。
近年、さらなる交通量の増加に伴い4車線化工事が行われ、2010年(平成22年)12月17日に完成した。