赤いシリーズ
日本のテレビドラマ番組シリーズ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『赤いシリーズ』は、TBSが大映テレビと共同で1974年から1980年にかけて製作・放送した作品群のシリーズ名。オリジナル脚本のテレビドラマ9作品とテレビスペシャル1作品の計10作品であり、いずれの作品もタイトルが「赤い」から始まっている。
本項では、上記のオリジナルシリーズについて扱う。宇津井健と山口百恵がシリーズの顔であり、最終作『赤い死線』は山口の芸能界引退作品となった。作品一覧についてはこちらを参照。
1993年に『花王 愛の劇場』の枠において『赤い迷宮』と題された作品(主演:森下桂(後に森下涼子に改名))が、同じTBSと大映テレビ共同製作で放映され、当時は「赤いシリーズ復活」とまでPRされた。
また、2005年にはホリプロ45周年・TBS開局50周年記念作品『赤いシリーズ2005』として3作品が製作・放映されることとなった。当初は3作ともリメイクが予定されていたが、リメイクは2作品に留まり、残る1作品はオリジナルとなった(2005年版を参照)。
なお、東映が製作し1985年7月から9月にTBS系土曜21時枠で放送された『赤い秘密』は、当シリーズには含まれず、大映テレビ共同制作だが1991年にフジテレビで放送された昼ドラ『赤い殺意』は本シリーズと無関係である。両作品は本項の作品と違い原作小説がある点で共通する。