38式軽駆逐戦車ヘッツァー(けいくちくせんしゃヘッツァー)は、第二次世界大戦時のドイツの駆逐戦車。ドイツ語では Jagdpanzer 38(t)と呼ばれる。制式番号は Sd.Kfz.138/2 。ヘッツァー(独:Hetzer, 狩りの勢子)というニックネームは本来、次世代軽駆逐戦車であるE-10もしくはE-25計画用のものであったが、いつの間にか本車のものになっている。また、先に設計されたルーマニアのマレシャル駆逐戦車が、デザイン上の参考になっているとの説もある。[1][2]
概要 性能諸元, 全長 ...
38式駆逐戦車ヘッツァー
チェコのレシャニ軍事技術博物館にて動態保存されているヘッツァー |
性能諸元 |
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全長 |
6.27 m |
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車体長 |
4.87 m |
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全幅 |
2.63 m |
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全高 |
2.17 m |
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重量 |
15.75 t |
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懸架方式 |
リーフスプリング |
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速度 |
路上最大42 km/h 路外平均15 km/h |
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行動距離 |
177 km |
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主砲 |
48口径7.5cm PaK39 L/48(41発) |
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副武装 |
7.92mm MG34機関銃 |
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装甲 |
- 車体前面上下60mm
- 側・後面20mm
- 底面10mm
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エンジン |
マイバッハ Hl 203 P 30 4ストローク直列6気筒液冷ガソリン 160 馬力 |
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乗員 |
4 名 |
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