野平ゆき
日本の女優 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
野平 ゆき(のひら ゆき、1956年9月4日[1] - )は日本の女優。旧芸名は野平ユキ。本名は野平 幸[1]。
概要 のひら ゆき 野平 ゆき, 本名 ...
のひら ゆき 野平 ゆき | |
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本名 | 野平 幸 |
生年月日 | (1956-09-04) 1956年9月4日(67歳) |
出生地 | 日本 東京都 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ |
活動期間 | 1976年 - 現在 |
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特技は華道、常磐津節。 小学生の時に姉に連れられて観た宝塚歌劇が好きになり、観劇の為に大阪まで行って夜中に並んだ事もあるというほどの古城都の大ファンだった [2]。 街で芸能マネージャーを名乗る男に声を掛けられた事が芸能界入りのきっかけだったが、その男には寸借詐欺を繰り返され、挙句に襲われそうになった為に逃げ出したという[2]。 その後にまともな事務所に所属、テレビドラマや映画に端役として出演したり、ポスターのモデルを務めるなどしていたが、1977年に日活のロマンポルノ『肉体の悪魔』に主演し[2]、ロマンポルノの若手スターとなった。
『肉体の悪魔』出演については、事務所側が目指す野平の売り方とは方針が違うと断ったが、日活側が「本人から断られたら諦める」と主張した為、野平は日活のスタッフと会う事になった。大役での映画出演もスタッフとの討議も初めてだった野平は戸惑ってしまい返事が出来ず、台本を読んでから出演の可否を決める事になった。カラミのシーンの多さに自分には出来ないと考えたが、日活側の「情熱と気迫」にやる気を喚起され、出演を決めたという。 しかし、宝塚の男役に惹かれてばかりで男友達が少なかった為にカラミのシーンでは「よくわからない部分があって」戸惑い、セット入りして「体がふるえてくるのが自分でもわかり」、監督の言うままに動いて撮影を終えたが、あちこちぶつけたのか「体中キズだらけ」になっていた、と述懐している[2]。
ロマンポルノ引退後の1988年に、5歳年下の俳優・小野田真之[3]と結婚[4][5][6]。
2014年度以降の芸能活動および所属事務所は不明[7]。