金蔵主
後南朝の皇族 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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金蔵主(こんぞうす、生年不明 - 嘉吉3年9月26日(1443年10月19日))は、室町時代の皇族。南朝の再建を図った後南朝の初代とされる。万寿寺の僧であったため、万寿寺宮とも呼ばれる[1]。また「尊義王」、「空因」という別名も知られるものの、後世の系図類[2]によるもので信ずるにたりない。嘉吉3年9月23日に起きた禁闕の変では兄の通蔵主とともに中心的役割を果たした。