門司築港
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門司築港(もじちっこう)は、かつて大正から昭和初期にかけて福岡県門司市(現・北九州市)で路面電車を運営していた事業体である。もともと門司市の大久保・田ノ浦地区活性化開発を行うために設立されたのが同社で、その一環として電車を運行した。門築電車(もんちくでんしゃ)とも呼ばれた。
概要 種類, 本社所在地 ...
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 福岡県門司市大字門司2699-3[1] |
設立 | 1920年(大正9年)3月25日[1] |
業種 | 鉄軌道業 |
事業内容 | 貨物鉄道事業、宅地開発、不動産[1] |
代表者 | 社長 木村悌蔵[1] |
払込資本金 | 1,000,000円[1] |
特記事項:上記データは1943年(昭和18年)4月1日現在[1]。 | |
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しかし営業は芳しくなく、末期になると九州電気軌道(現・西日本鉄道)に経営を委託して同社の田ノ浦線(たのうらせん)となっていた。また委託後には九州電気軌道線(後の西鉄北九州線)に乗り入れ、門司発着となっていた。