陳舜臣
小説家 (1924-2015) / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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陳 舜臣(ちん しゅんしん、1924年2月18日 - 2015年1月21日)は、推理小説、歴史小説作家、歴史著述家。代表作に『枯草の根』『阿片戦争』『太平天国』『秘本三国志』『小説十八史略』など。
概要 陳 舜臣(ちん しゅんしん), 誕生 ...
誕生 |
1924年2月18日 日本 兵庫県神戸市神戸区(現:中央区)元町 |
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死没 |
(2015-01-21) 2015年1月21日(90歳没) 日本 兵庫県神戸市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 |
( 日本) →( 中華人民共和国) → 日本[1] |
最終学歴 | 大阪外国語学校 |
活動期間 | 1961年 - 2014年 |
ジャンル | 推理小説、歴史小説 |
主題 | 中国の歴史 |
代表作 |
『阿片戦争』(1967年) 『秘本三国志』(1977年) 『太平天国』(1982年) 『小説十八史略』(1983年) 『諸葛孔明』(1991年) |
主な受賞歴 |
江戸川乱歩賞(1961年) 直木三十五賞(1969年) 日本推理作家協会賞(1970年) 毎日出版文化賞(1971年) 大佛次郎賞(1976年) 日本翻訳文化賞(1983年) NHK放送文化賞(1985年) 読売文学賞(1988年) 吉川英治文学賞(1991年) 朝日賞(1993年) 日本芸術院賞(1994年) 大阪芸術賞(1996年) 勲三等瑞宝章 (1998年) |
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神戸市出身。本籍は台湾台北だったが、1973年に中華人民共和国の国籍を取得し、その後、1989年の天安門事件への批判を機に、1990年に日本国籍を再び取得している。日本芸術院会員。従四位。
長男は写真家の陳立人(1952年 - )[2]。姪(四弟・陳仰臣の娘)に兵庫県立大学教授からノートルダム清心女子大学教授となり、華僑の歴史研究を行っている陳來幸[3]。妹の陳妙玲は、1950年代に「愛国華僑」として中華人民共和国に移り住み、撫順の戦犯管理所の日本語通訳をつとめ、のち北京ラジオに勤務した[4][5]。