電子出版
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電子出版(でんししゅっぱん、英: electronic publishing)とは、出版の電子化および電子化された出版物の総称のことで、デジタル出版ともよばれる[1][2]。
当初は紙の本や雑誌といった印刷物の編集から印刷までの工程をコンピュータ化した出版のことを電子出版とよんでいたが、やがて電子化された出版コンテンツ(デジタルコンテンツ)そのものをCD-ROMなどのパッケージメディアで出版することやインターネットなどで配信することをそう呼ぶようになった[3]。現在は携帯端末やタブレットといった電子書籍リーダーの普及とインターネットの大容量化によりネット配信が主流となっている[2]。
電子出版は便宜上、電子ジャーナルと電子書籍に区分される[3]。一般的には文字や画像といった印刷資料か、それに多少の音声や動画を加えたものを指し、音声や動画が中心のものは通常は電子出版とはよばない[4]。