非武装地帯 (コンピュータセキュリティ)
外部ネットワークと内部ネットワークの中間にあるネットワーク / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、コンピュータセキュリティについて説明しています。軍事用語については「非武装地帯」をご覧ください。 |
非武装地帯(ひぶそうちたい、DMZ、DeMilitarized Zone)とは、コンピュータネットワークにおいて、外部ネットワークと内部ネットワークの中間に設けられるネットワークのことである[1]。それぞれのネットワーク間の通信を適宜制限しつつ、DMZには、メールサーバ、ウェブサーバ、DNSコンテンツサーバ、Proxyサーバなど、インターネット等の外部ネットワークと接続する必要があるサーバ等を接続することにより、内部ネットワーク(プライベートネットワーク)のセキュリティを保護しつつ、外部と接続することを目的とする。
軍事用語の「非武装地帯」から転用された用語であり、バリアセグメントなどとも呼ばれる。英語では、Data Management Zone, Demarcation Zone または Perimeter Network とも呼ぶ。