AK-74
1974年にソビエト連邦軍が正式採用した、AK-47系の後継である自動小銃 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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AK74あるいはAK-74(ロシア語: 5,45-мм автомат Калашникова образца 1974 года, ロシア語ラテン翻字: 5.45mm avtomat Kalashnikova obraztsa 1974 goda、「5.45mmカラシニコフ自動小銃1974年式」の意)とは、1974年にソビエト連邦軍が従来のAKMの後継として採用した自動小銃である。
概要 AK74, 種類 ...
AK74 | |
---|---|
種類 | 軍用小銃 |
製造国 |
ソビエト連邦 ロシア |
設計・製造 |
設計 ミハイル・カラシニコフ 製造 カラシニコフ・コンツェルン(旧:イズマッシュ社)、トゥーラ造兵廠など |
年代 | 1974年 |
仕様 | |
種別 | アサルトライフル |
口径 | 5.45 mm |
銃身長 |
415 mm(AK74、AK74M)[1][2] 206.5 mm(AKS74U)[3] |
ライフリング |
AK74 4条、ピッチ200 mm[1] AKS74U 4条、ピッチ160 mm[4] AK74M 4条、ピッチ195 mm[2] |
使用弾薬 | 5.45x39mm |
装弾数 | 30発/45発(箱型弾倉) |
作動方式 |
ロングストロークピストン式 ロータリーボルト式 セミ/フルオート切替射撃 |
全長 |
AK74 940 mm[5] AKS74 940 mm(銃床展開) 700 mm(銃床折畳み)[6] AKS74U 730 mm(銃床展開) 490 mm(銃床折畳み)[3] AK74M 943 mm(銃床展開) 705 mm(銃床折畳み)[2] |
重量 |
AK74 3.3 kg(弾倉無し) 3.6 kg(空弾倉込)[7] AKS74 3.2 kg(弾倉無し) 3.5 kg(空弾倉込)[7] AKS74U 2.7 kg(弾倉無し) 3.0 kg(空弾倉込)[3] AK74M 3.4 kg(空弾倉込)[2] |
発射速度 |
AK74 600発/分[8]または650発/分[7] AKS74U 650 - 700発/分[3] AK74M 650発/分[2] |
銃口初速 |
900 m/s(AK74)[7] 735 m/s(AKS74U)[3] |
有効射程 |
500 m(AK74)[9] 400 m(AKS74U)[9] |
歴史 | |
設計年 | 1964年 - 1975年[10] |
製造期間 |
1974年 - 1993年(AK74) 1991年 - 現在(AK74M) |
配備期間 | 1974年 - 現在 |
配備先 | ソ連軍および旧東側陣営の影響を受けた一部の諸国 |
関連戦争・紛争 | アフガニスタン紛争以降の多くの戦争/紛争 |
バリエーション | "バリエーション"を参照 |
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ソビエト連邦軍における制式名称は「5,45-мм автомат Калашникова АК74」(ロシア語ラテン翻字: 5.45mm avtomat Kalashnikova AK74、「5.45mmカラシニコフ自動小銃 AK74」の意)(GRAU:6P20)であり、制式略称は「АК74」(ロシア語ラテン翻字: AK74)である[10][11][12]。「АК-74」(ロシア語ラテン翻字: AK-74)という名称は、イジェフスク造兵廠およびその後身であるイズマッシュ社(現:カラシニコフ・コンツェルン)内で使用していた名称である[10][注 1]。
本稿では、その派生型についても記述する。