ISU-152 (自走砲)
第二次世界大戦時に開発された自走砲 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ISU-152またはJSU-152(ロシア語: ИСУ-152イー・スー・ストー・ピヂスャード・ドヴァー)は、IS-2のシャーシを利用し、ケースメート(砲郭)式にML-20 152mm榴弾砲 を装備した自走砲である。生産の終了するSU-152自走砲の後継として、1943年12月より量産が開始された。戦闘室はSU-152と類似した構造で、砲を122mmに変更したISU-122自走砲とは、ほとんど同じ車輌である。
概要 性能諸元, 全長 ...
クビンカ戦車博物館の展示車輌 | |
性能諸元 | |
---|---|
全長 | 9.18 m |
車体長 | 6.77 m |
全幅 | 3.07 m |
全高 | 2.48 m |
重量 | 46 t |
懸架方式 | トーションバー方式 |
速度 | 37 km/h |
行動距離 | 150 km |
主砲 | 152 mm ML-20S |
副武装 | 12.7 mmDShk(無い物もあり) |
装甲 |
前面上部90 mm 中部60 mm 下部90 mm 側面75 mm 後面60 mm 上面20 mm 下面30 mm 外防盾65 mm + 内防盾60 mm |
エンジン |
V-2-IS 4ストロークV型12気筒 水冷ディーゼル 600 HP/450 kW |
乗員 | 5 名 |
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本車の生産は戦後の1955年まで継続し、後に近代改修型として1956年にISU-152Kに、1959年にその一部がISU-152Mとなった。また大戦中にポーランド人民軍にも供与され、1960年代にエジプトに輸出もされている。生産数は、大戦中にISU-122系と合わせて約4075輌、大戦後にISU-152が約2450輌であった。