Rk 62
ウィキペディア フリーな encyclopedia
Rk 62あるいはヴァルメ62(フィンランド語:Rynnäkkökivääri 62 "62年式アサルトライフル")は、フィンランドのヴァルメトとサコ社が製造する自動小銃でありフィンランド国防軍の標準的歩兵装備である。
概要 Rk62, 種類 ...
Rk62(銃剣付き) | |
Rk62 | |
---|---|
種類 | 軍用小銃 |
製造国 | フィンランド |
設計・製造 | サコ、ヴァルメト |
仕様 | |
種別 | アサルトライフル |
口径 | 7.62mm |
銃身長 | 420mm |
使用弾薬 | 7.62x39弾 |
装弾数 | 30発(箱形湾曲弾倉) |
作動方式 | ガス圧利用((ロングストロークピストン方式))、ターンロックボルト |
全長 | Rk62・Rk62/76:固定銃床:950mm 折り畳み銃床(TP):950mm(710mm)、Rk95TP:935mm(675mm) |
重量 | Rk62:4,300g(弾倉無し)、Rk62/76:3,600g(弾倉無し)、Rk95TP:3,700g(弾倉無し) |
発射速度 | 600~750発/分 |
銃口初速 | 715m/秒 |
有効射程 | 300m |
歴史 | |
設計年 | 1962年 |
製造期間 | Rk62:1965~1975年、Rk62/76:1976~1986年、Rk95TP:1995~1998年 |
配備期間 | 1965年 から現在 |
製造数 | 350,000丁(Rk62・Rk62/76)、20,000丁(Rk95TP) |
テンプレートを表示 |
閉じる
1962年に登場したこのRk 62は旧ソ連のAKの基本構造を踏襲した信頼性の高い銃である。AKと同じ7.62×39mm弾を使用する。最大発射速度は毎分700発。1965年から1994年までの間に350,000丁のRk 62(Rk 62/76を含む)が製造された。