THE IDOLM@STER (Xbox 360)
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『THE IDOLM@STER』(アイドルマスター[注釈 4])は、バンダイナムコゲームスが2007年1月25日に発売したXbox 360用アイドル育成シミュレーションゲーム。
THE IDOLM@STER | |
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ジャンル | アイドル育成シミュレーション |
ゲーム | |
対応機種 | Xbox 360 |
必要環境 | ハードディスク4.69GB以上[注釈 1] |
推奨環境 | ハードディスク空き容量6GB以上[注釈 2] ハードディスク空き容量1.3GB以上[注釈 3] ※どちらも2009年8月11日現在 |
開発・発売元 | バンダイナムコゲームス |
キャラクターデザイン | 窪岡俊之 |
メディア | DVD-ROM1枚 |
プレイ人数 | 1人用 |
発売日 | 通常版/限定版:2007年1月25日 プラチナコレクション:2007年11月1日 ツインズ:2009年3月12日 ゲームオンデマンド:2009年8月11日 |
売上本数 | 約10万本(2008年1月中旬現在)[1] |
レイティング | CERO:C(15才以上対象) |
コンテンツアイコン | セクシャル |
キャラクター名設定 | あり(プロデューサー名、ユニット名) |
セーブファイル容量 | 4.7MB |
その他 | 対応映像出力 720p(D4)まで 対応音声出力 リニアPCM2.0chステレオ |
漫画:アイドルマスター relations | |
原作・原案など | バンダイナムコゲームス |
作画 | 上田夢人 |
出版社 | 一迅社 |
掲載誌 | 月刊ComicREX |
レーベル | REXコミックス |
発表号 | 2007年3月 - 2008年5月 |
巻数 | 全2巻 |
話数 | 全14話 |
漫画:アイドルマスター -Your Mess@ge- | |
原作・原案など | バンダイナムコゲームス |
作画 | 草壁レイ |
出版社 | メディアワークス |
掲載誌 | Side-B・N |
発売日 | 2007年11月27日 |
発表号 | Vol.21 - Vol.22 |
巻数 | 全1巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ゲーム・漫画 |
ポータル | ゲーム・漫画 |
本作は個性豊かなアイドル候補生から1〜3人を選び、いかに多くのファンに支持されるアイドルにプロデュースする事が出来るかを競うゲーム。アーケード版からの移植作品となるが、Xbox 360版ではシステムの細部変更ともに、新たにメインヒロインとして「星井美希」がプロデュース可能となっている。Xbox Liveを介して、ネットワーク通信や有料でのコンテンツダウンロードが可能となっている。
「PROJECT IM@S」の発表時にその中核の1つとして発表された。その後、2007年11月1日発売のXbox 360 プラチナコレクション第4弾ラインナップにも入っているが、本作は同時期の他のタイトルと異なり10月に急遽追加が発表された[2]。2009年3月12日には、派生作品『THE IDOLM@STER LIVE FOR YOU!』とのセット『アイドルマスターツインズ』も発売されている他、同年8月11日開始のXbox 360ソフトダウンロード販売サービス「ゲームオンデマンド」の第1弾ラインナップとしてダウンロード販売も開始された。[注釈 5]また2011年2月24日には続編にあたる『THE IDOLM@STER 2』がXbox 360版で、10月27日にはPlayStation 3版で発売された[3]。
ユーザーのコミュニティ間においては、本作のゲームのプレイ動画を様々な形で編集してMADムービーとして仕立てた動画が動画投稿サイトに投稿されて広がりを見せ、「独自の文化」とも形容されるような受容がされた[4]。また、本作は追加の有料ダウンロードコンテンツ(DLC)の売り上げが大きな売り上げを伸ばし、こうした課金形態のゲームにおける成功例となった[4]。DLCの売上については、2008年1月18日の時点で3億円を突破したこと、世界第3位を記録したことが発表された[1]。
本項目では主にアーケード版との差異やXbox 360版特有のシステム・事柄について記す。