VF-19 エクスカリバー
マクロスシリーズの登場兵器 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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VF-19 エクスカリバー (ブイエフ じゅうきゅう エクスカリバー、Excalibur)は、「マクロスシリーズ」に登場する架空の兵器。初出は、1994年放送のテレビアニメ『マクロス7』。ファイター(戦闘機)、バトロイド(人型ロボット)、中間形態であるガウォークの三形態に変形する可変戦闘機(ヴァリアブル・ファイター=VF)のひとつ。
翼端が付け根部分よりも前に位置した前進翼や、従来のVFにはない独自の変形機構をもつ。OVAおよび劇場用アニメ『マクロスプラス』では、主人公「イサム・ダイソン」の乗機である試作機「YF-19」が登場する。その約5年後を描いた『マクロス7』の時代では制式配備直前の最新鋭機であり、作中では主人公「熱気バサラ」の専用機である赤いVF-19改(通称ファイアーバルキリー)と、中盤から登場する特殊部隊「エメラルドフォース」に配備される青いVF-19S / VF-19F(通称ブレイザーバルキリー)が登場する。
愛称(ペットネーム)の「エクスカリバー」は、アーサー王物語に登場する聖剣の名に由来する。機体デザインは、河森正治が実在の戦闘機「Su-27 フランカー」と、同じく実在の実験機「X-29」を参考にした。