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Ĵ
エスペラントアルファベットの14番目の文字 ウィキペディアから
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Ĵはラテン文字 J にサーカムフレックス (^) を付けた文字で、エスペラント・アルファベットの 14 番目の字母。小文字は ĵ。音価は有声後部歯茎摩擦音 [ʒ]。エスペラントでは歯茎閉鎖 [d] を伴う有声後部歯茎破擦音 [dʒ] には文字 Ĝ が与えられており、これとは区別される。
Ĵĵ Ĵĵ
エスペラントによる文字名称は ĵo ([ʒo]、ジョー)。JIS X 0213 による日本語名称は「サーカムフレックスアクセント付きJ」[1]。
エスペラントにおける Ĵ の使用
エスペラントでは Ĵ は Ĥ に次いで使用頻度が低い[2]。例を示す。
- 接尾辞 -aĵ- の付く語
- glaciaĵo 「アイスクリーム」 ← glacio 「氷」
- novaĵo 「ニュース」 ← nova 「新しい」
- 『Unua Libro』に示されている語
- ĵeti 「投げる」
- ĵuri 「誓う」
- ĵaŭdo 「木曜」
- 『エスペラントの基礎』で加えられた語
- ĵus 「ちょうど」
- ĵongli 「ジャグリングする」
- deĵori 「当番を勤める」
- ĵaluza 「妬ましい」
新しい借用語では、元の綴りに j が使ってあると、元の発音が [dʒ] であるか [ʒ] であるかを問わず ĵ を使う傾向がある。例を示す。
- ĵurnalo 「新聞」
- ĵazo 「ジャズ」
- ĵudo 「柔道」
- piĵamo 「パジャマ」
Ĝ と Ĵ の最小対は、次の例がほぼ唯一のものである。
- aĝo 「年齢」 ←→ aĵo 「もの」
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脚注
参考文献
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