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あひるの手紙
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『あひるの手紙』(あひるのてがみ、Ahiru no tegami, 英: The “DUCK” letter[1])は、日本の小説家朽木祥による児童文学[2][3]。
概要
2014年3月30日、佼成出版社より「おはなしみーつけた!シリーズ」の1作として刊行された[2]。絵は、ささめやゆきによる。装丁は、津久井香乃古(エジソン)による[4]。
2015年4月、日本児童文学者協会が主催する第55回日本児童文学者協会賞を受賞する[5][6][7]。2016年、ドイツのミュンヘン国際児童図書館 (de:Internationale Jugendbibliothek) が発行する国際推薦児童図書目録、ホワイト・レイブンズ (The White Ravens) に選定されている[1]。
あらすじ
ある年の春のつつじの花が咲いた頃に、ほんまち小学校に不思議な手紙が送付されてくる。手紙は、1年生のみんなに宛てられており、差出人は「たなかけんいち」となっていた。封筒に入っていた便箋には、「あひる」のたった3文字だけしか記されていなかった。1年生のみんなは、どのような返事を書けば良いか、一生懸命に考える。やがて、1人の児童が名案を思い付く。
主な登場人物
- よしえ
- 教師。
- ようこ
- 児童。
- みどり
- 児童。
- たいち
- 児童。
評価
ホワイト・レイブンズのウェブサイトには、「魅力的なイラストが、人の心を動かす物語にとてもよく合っている。子どもたちとけんいちによって記され、描かれた手紙のイラストは、特に魅惑的である」(“The charming illustrations match the touching story very well. The illustrations of the letters written and drawn by the children and Kenichi are especially captivating.”) [1]との評価が掲載されている。
脚注
参考文献
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