トップQs
タイムライン
チャット
視点
うちのざしきわらしが
ウィキペディアから
Remove ads
『うちのざしきわらしが』は、てっけんとうによる日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきらら』(芳文社)誌上で2010年2月号から2014年5月号にかけて連載された。
ストーリー
祖母から送られてきたダンボールの中に入っていたのは座敷わらし。ところが座敷わらしとしての力は非常に小さく、まるでただのぐうたらなお子様。アパートを舞台に繰り広げられる座敷わらしを中心としたシュールな4コマ作品。
登場人物
- わら
- 学の家に送られてきた座敷わらし。語尾に「のじゃ」を付けて喋る。
- 座敷わらしとしての力は弱いが、「小銭を降らせる」[1]「小銭を纏める(=両替)」「動物や虫と話ができる」などの能力がある。
- 非常にぐうたらで甘いモノ好き。頻繁につまみ食いをしては学にお仕置きをされる。
- あまりにも怠けていることから学に座敷わらしを失格にされて「ざ」と称されている[2]。姉がおり、姉も当然座敷わらしであり、学の祖母の家にいる[3]。
- 学
- わらを送られ、彼女のお守りをすることになった大学生。メガネをかけており、比較的常識人。作中でツッコミをすることも多い。
- わらの扱いに慣れてきており、わらが絡んでくるのを上手くあしらったり、からかって遊んだりする一方、一人前の座敷わらしになれるように教育することもある。
- 立川光
- 学が住むアパートの大家の娘。おそらく小学生[4]。怒ると怖い。
- 学を「お兄ちゃん」と慕い、好意を寄せており、学から頼まれたこともあってわらの面倒をよく見ている。
- 黒柳徹子のように髪の中にお菓子を入れている。
- 立川あかり
- 光の母でアパートの大家。学の部屋の下に住んでいる。娘の光をからかうことが好きで、よくわらをけしかけては楽しんでいる。
- 夏子
- 光の友人で可愛いものが好きな女の子。手加減というものを知らないため、その可愛がり方はかなり乱暴。光曰く「かわいいの捕まえ病」。
- わらと出会って以降はすっかり気に入り、抱きついたり連れて帰ろうとしたりする。
- 夕美
- 学の大学での後輩。
- ほぼ無表情で誰にでも敬語を使うが、学曰く「気に入られるとろくな目にあわない」[5]。学に好意を寄せており、そのこともあって頻繁にアパートを訪れる。
- 学から面白生物(わら)のことを聞かされてアパートを訪れ、わらと出会う。以降はわらを気に入り、いじっては楽しんでいる。
- 得意料理はカレーとハヤシライスとシチュー。特にカレーにこだわりがある様子。
- しき
- わらの姉。やはり座敷わらしだが、かなりしっかりしている。本人曰く「あの子の力が1座敷わらしとすると 私は53万座敷わらしです」
- また妹思いだが口やかましく、わらからは敬遠されている。なお、わら同様宅急便を移動手段としている。
- 鮮花(あざか)
- わらの母。座敷わらしではなく福の神。一見温和だがやはり神ならではの迫力があり、その後光は取調室のライトのようで嘘はつけない。
- いわく「座敷わらしは害虫を追い幼子をあやして、徳を重ねて福の神になる。わらは今10座敷わらしで、あと一千万わらし」
- わら姉妹同様宅急便で登場。べつに流行とかではなく「ただ面白いかなと」とのこと。
Remove ads
脚注
単行本
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads