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かえるのうた (映画)
日本の映画作品 ウィキペディアから
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『かえるのうた』は、2005年6月10日公開の日本映画。いまおかしんじ監督。
概要
東京・下北沢を舞台に、対照的な2人の女性の日常を描く。2005年6月10日に成人映画『援助交際物語/したがるオンナたち』として劇場公開[1]。2006年1月14日、『かえるのうた』と改題し、一般劇場での公開を開始[2]。レーティングはR18+。
練炭自殺をしてしまったいまおかの友人とのエピソードを下地に置いており[2]、男性2人ではピンク映画にならないと、女性2人の物語として執筆した。いまおかは「もう深刻なものなんて、何一つ要らない。ぬるい屁のようなものを思いを込めて描きました。」、「365日のうち1日でもいい日があったらそれでいいじゃないですか」と本作への思いやテーマをインタビューで語っている[3]。
あらすじ
彼氏と喧嘩した朱美は深夜の漫画喫茶へ出掛けると、「がんばれ元気」を取り合ったことでキョウコと出会い、やがて彼女と奇妙な共同生活をはじめる。夢も倫理観も正反対なふたりだけれど、一緒にいるとなんだか幸せであった。それでも彼氏と揉めたり、援助交際でトラブルになったり、幸せの中にもスペクタクルが巻き起こる。
登場人物
- 工藤朱美
- 演‐向夏
- 子供を生んで幸せな家庭を育むことを夢見る女性[4]。ただし同棲している新婚の夫には嫌気がさしている。趣味はカエルの小物集め[2]。
- 映画紹介サイトなどでは「アケミ」と書かれることが多い[2]。
- 伊東きょうこ
- 演‐平沢里菜子
- 漫画家をめざすが、稼ぎがなく援助交際で生計を立てる。傷つくのを恐れてずっとひとりで暮らしている。
- 映画紹介サイトなどでは「キョウコ」と書かれることが多い[2]。
- 工藤良男
- 演‐吉岡睦雄
- 朱美の夫。浮気性。朱美にワインボトルで殴られる。
- 江口渚
- 演‐七瀬くるみ
- ゴスロリ衣装を纏う良男の浮気相手。
- 寺田
- 演‐佐藤宏
- 援助交際の客。
- 清川次郎
- 演‐伊藤猛
- SMマニアの兄。
- 清川三郎
- 演‐川瀬陽太
- SMマニアの弟。
スタッフ
脚注
外部リンク
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