かげはら史帆

かげはら 史帆（かげはら しほ、1982年^[1] - ）は、日本の小説家、ノンフィクション作家。

略歴

1982年、東京都に生まれる。法政大学文学部日本文学科文芸コース卒業し、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程を修了する^[1]。

2018年、アントン・シンドラーがルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの会話帳を改竄したとされる会話帳改竄疑惑を題材にしたノンフィクション小説『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』が刊行（その後、2023年に文庫化）。2025年、同書が『ベートーヴェン捏造』のタイトルで山田裕貴主演、バカリズム脚本で映画化された^[2]。

著書

• 『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』（柏書房、2018）（文庫、河出書房新社、2023）
• 『ベートーヴェンの愛弟子』（春秋社、2020）
• 『ニジンスキーは銀橋で踊らない』（河出書房新社、2023）