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さしすせそ (調味料)
調味料の使用順を表す語呂合わせの言葉 ウィキペディアから
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さしすせそは、基本的な調味料とその使用法についての語呂合わせの言葉である。
意義
料理(特に和食)の味付けの基本になる五つの調味料、また、それらを使うときの順序を覚えるための語呂合わせとして、「さしすせそ」の語を用いる。それぞれ
を指す。
料理の味付けは、基本的に「さしすせそ」の順で用いるが、下記の考え方に基づく。
実際の調理法
調味料は拡散(濃度が等しくなるように移動すること)によって食材に染み込み、拡散の速度は分子量の小さい調味料ほど速い[1]。「さしすせそ」の語呂合わせもこのような考え方に基づく。
ただし、短時間で表面に味を付けたい料理(煮魚など)や混合した調味料で煮込む料理(おでんなど)などでは調味料を入れる順序は特に問題にならない[1]。 また、醤油を使う料理によっては、はじめから醤油を入れて味を含ませておき、香りのために少量を仕上げに加える調理法もある[1]。
なお、アルコールによる臭み消しと食材の味付けを促進させる作用から、調理酒・本みりんなどの酒類を入れる場合は砂糖よりも早く最初に入れ、みりん風調味料は味噌より遅く最後に入れる。
脚注
関連項目
外部リンク
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