トップQs
タイムライン
チャット
視点
その日、カレーライスができるまで
ウィキペディアから
Remove ads
『その日、カレーライスができるまで』は、2021年9月3日公開の日本映画。監督・脚本・編集は清水康彦、企画・プロデュースは齊藤工、主演はリリー・フランキー[1][2]。
妻の誕生日祝いに作るカレーライスと好んで聴くラジオ番組を通して、とある一人の男が何気ない日常に想いを馳せる姿を描く。また、本作はほぼ全てがリリーによる一人芝居となり、撮影は3日間で行われた[1][2]。
Remove ads
ストーリー
初老の男が古びた台所で作業している。三日後が妻の誕生日なので、鍋でお祝い用のカレーを作っているのだ。いつも聞いているラジオ番組が、自慢料理の「三日目のカレー」について話題にした。それは初めて採用された男のメールだった。
煮込みの合間に、古い8ミリフィルムを映写する男。画面に映る男の息子は幼いうちに病死していた。自分は甲斐性無しで、十分な治療費も用意できなかったと泣く男。実は昨年、妻も家を出て行き、男は家に一人きりだった。それでもカレーを作り続ける男。
翌日、いつものラジオ番組が、「カレーを作った鍋、洗う前の活用法」を話題にした。それが妻の投稿であることに気づく男。そこへ妻から電話がかかって来た。家に戻るかどうか、「考えさせて」と、穏やかに電話を切る妻。
三日目にカレーが完成した。黙々と白飯にカレーを盛る男。テーブルには妻と息子と男の分の、三皿のカレーライスが並んだ。
キャスト
- 健一:リリー・フランキー
声の出演
スタッフ
- 監督・脚本・編集:清水康彦
- 企画・プロデュース:齊藤工
- 原案・脚本:金沢知樹[1][2]
- 脚本:いちかわニャー
- 主題歌:安部勇磨「テレビジョン」(Thaian Records)[3]
- 製作:坂本香(TBSグロウディア)、有馬一昭(イオンエンターテイメント)、佐久間大介(イースト・ファクトリー)
- エグゼクティブプロデューサー:麻生英輔
- チーフプロデューサー:小林有衣子
- プロデューサー:野村梓二
- 撮影:川上智之
- 照明:上野甲子朗
- 録音:桐山裕行
- 美術:松本千広
- 音楽:香田悠真
- 助監督:草場尚也
- フードコーディネーター:松山綾子
- スタイリスト:服部昌孝
- ヘアメイク:岩城舞、中村維斗子、飯島恵美
- ラインプロデューサー:安藤光造
- アシスタントプロデューサー:金川紗希子
- デザイン:池田樂水、齊藤賢太郎
- 特別協力:ひかりTV、dTVチャンネル『地球の寿命 -開放区-』、bayfm78『TAKUMIZM』
- 配給:イオンエンターテイメント
- 制作プロダクション:イースト・ファクトリー
- 製作:映画『その日、カレーライスができるまで』製作委員会(TBSグロウディア、イオンエンターテイメント、イースト・ファクトリー)
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads