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そ
かな文字の一つ ウィキペディアから
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そ、ソは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第3行第5段(さ行お段)に位置する。清音の他、濁音(ぞ、ゾ)を持つ。
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概要


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そ に関わる諸事項
- 平仮名の「そ」は、
のように上が離れる字体と
のように続く字体がある。前者はゴシック体、後者は明朝体に多い。これは元となった「曽」の上部の省略に由来する差であり、単なる書き癖の違いとして扱われ、公式な場においても前者・後者のどちらでも書いても基本的に不問とされている。
- 片仮名の「ソ」
- 片仮名の「ン」と形が似ているため、隠語やパロディに使われることがある。(例:榎本健一(エノケン)の人気絶頂時に現れた『エノケソ』等)
- 2ちゃんねるなどインターネットにおいても、実在する人名や団体名をもじったキャラが登場する際、「ン」の置き換えで「ソ」が使われることが少なくない。(例:アンパンマン→アソパソマソ)
- Shift_JISにおいてコンピュータプログラムの動作不良の原因となる文字(通称「ダメ文字」)の一つ。半角カナの「ソ」(0xBF)はダメ文字ではない。
- 日本語音名の「ト」、つまり英語・ドイツ語の「G」にあたる音は、イタリア語・フランス語では「Sol」だが、日本ではしばしば「ソ」と発音・表記される。
- プロ野球中継の点数表示やスポーツ新聞の勝敗表などで、「ソ」は福岡ソフトバンクホークスの略として用いられる。
- かつてはソヴィエト社会主義共和国連邦の略称として「ソ」が多用された(例:日ソ中立条約、日ソ国交回復)。現在でも一部では正式名称として本来略称である「ソ」が使われている(学校法人日ソ学院)。
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楚の変体仮名
漢字「楚」から派生したひらがなの一種である𛁛(そ)は、1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正以降の学校教育で用いられていない変体仮名に分類されるものである。
現代日本では、変体仮名は看板や書道など限定的な場面でしか使われていない[1]が、𛁛は濁点付きの𛂦゙とともに蕎麦屋の暖簾などで「生𛁛𛂦゙(生蕎麦)」の表記に用いられることがある。生そばとは、生(なま)のそばという意味ではなく、灘の生一本のように純粋・一途という意味が込められたものである。また、「キ蕎麦」「起蕎麦」などの表記がなされていることもある[2]。
画像
- 群馬県内の蕎麦屋の看板
脚注
参考文献
関連項目
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